スポ少の当番って、下の子がいると本当に大変かもしれません…
長男が2年生、次男が2歳のとき、
「道具車やってみませんか?」
そんな先輩ママのひと言に、ドキッとしながらも嬉しかった、ある日のこと。
スポ少で午前・午後のグラウンドが分かれていた日。
下の子を連れての午前参加のお当番、初めて道具車係を任された体験を、忘れられない思い出として振り返ります。
グラウンドが午前・午後で分かれている日、どうしてる?
下の子次男が、2~3歳くらいまでは、いつもグラウンド移動がある際、移動せずに帰らせてもらったり、移動後にグラウンドへ向かわせてもらっていました。
長男の所属するチームの練習グラウンドの移動は、短距離です。
チームの子たちは、徒歩で15分くらいの距離を移動しています。
そして、お当番のときは、野球道具を運ぶための道具車を出して、移動する必要があります。
「道具車やってみない?」先輩ママの提案にドキドキ
長男が2年生のとき、6年生の卒団式が近づいてきたある冬の日、
班長をしていた6年生のお母さんから、「道具車をやってみませんか?」と提案されました。
班長は、下の子次男の成長とともに「私もチームに参加できるようになるといいね。」と見守ってくれていました。
実は私、当時は運転するものの、あまり長距離は走れませんでした。
家族以外を乗せるのは、ドキドキしてこわかったレベルです。
でも、高学年になったら、遠征にも行けるように、少しずつ運転できる範囲を広げる練習をしていました。
学年が上がる前に、短距離で少しでも経験しておくと、自信につながると思ってくれたそうです。
その日のお当番は、午前中に下の子と参加で、初めて道具車をやってみることになりました。
昼食をとってから、午後のグラウンドへ移動です。
下の子次男は、グラウンドの周りをたくさん遊んで過ごしていたので、みんなが昼食をとっているときすでに眠そうでぐずっていました。
エンジンをかけて荷物を積んでいる間に、チャイルドシートで横になった次男は、車で寝ていました。
そのまま、スムーズに移動先へ道具を運ぶことができました。
そして、次男もぐっすり眠っていたので、午後は無理せず帰宅させてもらいました。
初めての「ありがとう」が嬉しかった
自分なりに少しずつ、出来ることが増えている。
そう思ったら、嬉しくなりました。
自分なりの関わり方を見つけられた一日でした。
いつも自分が助けてもらって、「ありがとう」と伝えることの方が多かった私。
「ありがとう」と言ってもらえたことが、とっても嬉しかったです。
長男も、自分のお母さんがちょっと役に立っている様子がうれしかったようで、練習後にすごくほめてくれました。
スポ少ママの感謝メモ|“できる範囲で”関わるということ
無理せず、でも“できるときにできることを”
普段、たくさん助けてもらっているからこそ、できそうなときにできることをする大切さを教えてもらいました。
そんな風に気遣ってもらったことに感謝しています。
☆最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆