前回の記事では、水筒サイズについて紹介しました。
次に気になるのは「実際にどんな水筒を選べば失敗しないか」です。
こんな疑問にお応えしていきます↓
- スポーツドリンクOKってなに?
- ステンレスとプラスチック、どっちがいい?
- 飲みやすい水筒ってどんなタイプ?
- 有名メーカーの水筒って、何が違うの?
この記事では「後悔しない水筒選びの7つのポイント」をわかりやすく紹介しています。
\前回の記事はこちら/
通年で使うための水筒選びのコツ
水筒選びでチェックすべき7つのポイント
- 真空断熱ステンレス
- スポーツドリンクOKか要確認!
- 持ちやすくて、飲みやすい。
(直飲みできるタイプ) - 広口で、洗いやすいもの。
- 保冷持続力が高いもの
(夏は熱中症対策になる) - 壊れにくくて丈夫。
- カバーやパッキンの買い替えができる。
ステンレスとプラスチックのちがいは?
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ステンレス | 耐久性がある 保冷力・保温力 (保冷専用、保温機能対応か要チェック) | 重い |
プラスチック | 中身の温度キープ力がない | 軽い |

小学生は、保温より保冷力を重視した方がいいです。
保冷専用水筒の方が、保冷持続力は上です。
息子も、体育や活動時の水分補給がメインなので、冬でも冷たいものがいいと言っています。
夏やスポーツ時、スポーツドリンクOKか確認をする
一般的にステンレスの水筒は、サビの原因になるのでスポーツドリンクはNGです。
スポーツドリンクOKなものは、サビ防止のコーティングをしてあります。

水筒に、スポーツドリンクを入れる方は、「サビ防止コーティング」がされているかチェックしましょう。
使いやすく飲みやすいのは、直飲みタイプ!
実際、小学生は、2WAYタイプの水筒でも、コップ飲みはほとんど使いません。
登下校で歩いたり、体育で運動するときなど、使いやすく飲みやすいのは直飲みタイプです。
開け閉めしやすく、漏れにくいものを選びましょう。
広口タイプで、奥まで洗いやすいものを
水筒の奥まで、手が入れられると洗いやすく汚れもしっかり落とせます。
しっかり洗えるものは、劣化しにくいため長く使えます。
サーモス・象印・タイガー3社のおすすめ理由3つ
サーモス、象印、タイガー、有名メーカー3社の水筒は、他メーカーよりも以下の点でおすすめです。
- 保冷持続力が高く、熱中症対策にも適している
- 丈夫で壊れにくい
- パッキンや部品だけの買い替えがしやすい
パッキンは、毎回外して洗って、しっかり乾燥させることでカビの発生を防げます。
それでも、カビが生えたり傷んだりした際、買い替えたいときにパーツだけ取り換えられる水筒は、長く重宝します。
【失敗談から学ぶ】安価な水筒からサーモスに買い替えた理由
水筒サイズが決まったら、信頼性の高い大手メーカーで買うことをおすすめします。
我が家では、次男の入園後、安さ重視であるステンレスの水筒を購入しました。
園では、外遊びも多く、水筒をかごに集めます。
また、子どもが扱う中で、水筒同士がぶつかったり、床に転がることもあるでしょう。
入園してから2年半の間に、買い替えること4回。
買い替え理由は…
- サイズアップしたかった
- 飲み口が壊れたり、フタの開け閉めがしにくくなる
- パッキンが劣化してもパーツ替えできない
- 当たったりすると漏れやすくなり、壊れてきた
ようやく「いいものを長く使う」方が、長い目で見てコスト的にも良いと改めて気づきました。
少年野球をしている長男が使うサーモスの水筒は、6年間の屋外スポーツで1回も壊れていません。
次男も、サーモスの800ml水筒に買い替えたところ、やはりしっかりしているし、使い心地も良いです。
まとめ|後悔しない水筒選びをするために
水筒選びで大切なのは、「見た目」や「価格」だけでなく、
使いやすさ・耐久性・衛生面の管理のしやすさまでしっかり考えること。
保冷力や直飲みのしやすさ、パーツ交換の可否などをチェックしておけば、成長期の子どもにも長く使えて、結果的にコスパの良い買い物になります。
ぜひ、お子さんの学年・使い方に合った1本を見つけて、毎日の通学や運動、レジャーをもっと快適にしてあげてください。

「実際にどの水筒を選べばいいの?」という方は、
次の記事で人気メーカー(サーモス・象印・タイガー)の特徴やおすすめモデルを詳しく紹介しています!