
こんな暑さの中、野球やるの?
子どもたち大丈夫なの?
私も毎年この時期が来ると、「この暑さで野球って大丈夫かな…」と心配になります。
暑い夏に、スポーツを頑張るわが子。特に少年野球やスポ少は、長時間の屋外活動が多く、熱中症のリスクは親として気になるところです。
最近は「猛暑日」と呼ばれる日も増え、熱中症の対策は年々大切になってきています。
「ドリンクがもうない…」
「頭が痛い…気持ち悪い…」
そんな声を聞くと、本当に心配ですよね。
でも、ちょっとした準備や工夫で、子どもたちの安全を守ることができます。
この記事では、少年野球・スポ少に通うお子さん向けの夏の熱中症対策とおすすめグッズを、わが家の実体験をもとにご紹介します。
この記事で分かること↓
・夏の練習におすすめの水筒と選び方のコツ
・ドリンク補充の工夫や、1日で必要な目安量
・暑い日に子どもが食べやすい、夏のお弁当のコツと我が家の工夫
・保冷バッグの使い分け方と、実際に入れている中身リスト

少年野球・スポ少に必須!夏の水筒選びと飲み物の量・氷の工夫
おすすめは2Lの水筒!スポーツドリンクOK?
【選ぶポイント】
・真空断熱ステンレス
・スポーツドリンクOKの水筒を!
・長時間、保冷力が続くもの。
・壊れにくくて丈夫。
・カバーやパッキンの買い替えができる。
・持ちやすくて、飲みやすい。
(直飲みできるタイプ)
・広口で、洗いやすいもの。
一般的に金属製の水筒は、サビの原因になるのでスポーツドリンクはNGです。
スポーツドリンクOKなものはサビ防止のコーティングをしてあります!
部分パーツが買い替え出来るものを選ぶと、長く重宝できます。
パッキンが古くなったり、なくしたりしたときに安心です。

2Lの水筒で、
おすすめは、サーモス・象印!
我が家はサーモスを愛用してます。
朝入れたものが夕方まで冷えてます!
\こちらのサーモス2L水筒を使ってます/
チーム内でも持ってる子が多い!
象印でも2L水筒があります↓

低学年の頃は、2L水筒では大きくて飲みにくいかもしれません。
長男は、タイガー製1.5L+0.8L水筒を2本使用してました。
真夏は、途中でドリンクの補充に行く必要がありました。
長男のタイガー製1.5L水筒は、現在販売中止になってます。
でも実は、タイガーもおすすめの水筒が登場しています。
\2Lは重いという低学年の子へ/
タイガーMTA-Hシリーズ(1L,1.2L,1.5L)
・大容量で食洗器対応!
・パッキン一体型
・1Lサイズで430g軽量
・スポーツドリンクOK
お手入れしやすいのがタイガー製水筒の魅力です。
タイガーもサーモスも使い続けていますが、
正直、サーモスの方が保冷持続力が上だと感じています。

炎天下の中でも、朝入れたドリンクが夕方までしっかり冷えているのはサーモスです。
\2Lは重いという低学年の子へ/
FJSシリーズ(1.5L 1L 800ml)↓
水筒選びについて、詳しくまとめている記事です↓
小学生の水筒サイズ|1年生~学年別・シーン別に必要な容量とおすすめを紹介
小学生向け|後悔しない水筒選びのコツ
小学生におすすめ!人気水筒3社の特徴と選び方|サーモス・象印・タイガー徹底比較
氷の作り方&どのくらい入れたらいい?
スポーツドリンクに入れる氷は、スポーツドリンクで作る。
麦茶に入れる氷は、麦茶で作る。
→薄まらずに、ミネラル成分を摂れます!
また、氷の量は、ちょっと多めかなくらいで十分だったりします。
【私の失敗談】
スポ少初心者だった頃、大きめの氷をたくさん入れていったら、サーモスのような保冷力の高い性能が良いものだと、あまり氷が溶けてなくて、ガブガブ飲んでたら氷だけになってしまって困った…!なんてことがありました。
それ以降、氷の入れすぎに気を付けてます。
ドリンクはどのくらいあれば安心?
重いかもしれませんが、たくさん持たせた方がいいです!
低学年で、重い水筒を持たせにくい場合は、途中でドリンクの補充へ行ってあげることが好ましいです。
夏場は、1日練習や試合のときは、2Lでは足りません。
夏場の目安としては、3L以上あること。
<我が家の失敗談>
高学年になった頃、1日練習のとき、1.5Lと0.8L水筒(合計2.3L)が空になりました。
子ども自身も途中から不安だったようで…。
そのときは、お当番さんが補充してくれて助かりましたが、その後は用意する量を多めにして気を付けています。

猛暑日と呼ばれる日は、
スポ少野球に通う高学年の長男は、
サーモス2Lを手で持ち、
1.5L+凍らせたペットボトル0.5Lをリュックに入れるスタイルで行ってます。
合計3リットル+α(凍らせたボトルなど)あると安心かなといったところです。
・リュックに、スポーツドリンクの粉を常備しておくのも◎
→もしものときに、水道水を入れて作れます。
【保存版】保冷バッグ2つ使いで安心!お弁当と熱中症対策の収納法
保冷バッグは2重3重にすると保冷効果UP!
長男のチームでは、夏対策として、大きいクーラーボックスを利用して、子どもたち全員のお弁当用保冷バッグを集めています!
クーラーボックス×保冷バッグの二重構造で、保冷効果が高まります!

二重構造は、お弁当に限らず、様々な場面で活かせます!
真夏は、保冷バッグの中にシルバーの保冷袋を重ねたりしてます。
①お弁当どうしてる?夏でも安心なメニュー&保冷の工夫
パン派?おにぎり派?
食べやすくて傷みにくいものを用意することが大切!
子どもの好みに合わせて、暑さで食欲が落ちても食べられることもポイントです。
<保冷バッグ①:お弁当用>
・お弁当(おにぎりorパン)
・凍らせたスポーツゼリー(お昼にはシャーベット状に)
・保冷剤多めに
長男の所属チームでは、お弁当は「おにぎりorおかずパン」手でパクっと食べれるものと決まっています。

夏場の野球する日の昼食は、エネルギー源がとれればOK!と思ってます。
栄養バランスは、朝ごはんと夕食でとれればいいからと割り切っています。
夏の暑い中、練習したあと、普段より食欲が落ちたりするケースがあります。

保冷効果で、冷たい昼食です!
敢えて、保温スープマグにあったかい味噌汁やスープを入れて持ってくる子もいます。
(塩分対策にもなります。)
<我が家の場合:例>
長男からは、真夏は「冷たいおにぎり食べる気しなかった…」とよく言われるので…。
コッペパンにソースをつけて冷凍コロッケや冷凍メンチカツ(レンジで解凍後)などをはさんで、サンドイッチ3つが定番。
<チームのあるママさん:例>
ケチャップで味をつけた冷凍ハンバーグ(レンジで解凍後)をはさんで、ハンバーガーにしてる人もいました。
冷たくても濃いめの味付けのものは美味しく食べれますよ。

作るの簡単だし、本人が喜ぶものを持たせてます。
凍らせたスポーツゼリーは、シャリシャリアイスみたいに熱い体に嬉しい&保冷剤代わりにもなって一石二鳥!
②もう迷わない!保冷バッグに入れるべき暑さ対策グッズ
「もしも」のときの必需品を持ってますか?
<保冷バッグ②:熱中症対策グッズを備えておく>
・濡らしたクールタオルを凍らせたもの
(ジップロックに入れて)
・経口補水液orゼリータイプのもの
・麦茶かスポーツドリンクを凍らせた0.5Lペットボトル
・ハンドタオル
・保冷剤多めに
熱中症対策に!クールタオル(冷感タオル)のおすすめと使い方のコツ
濡らして振るだけで冷たくなる!
首を冷やすと体温を効率よく下げることができます。
首に巻ける長めのタイプは便利ですし、頭にかぶせてることもあります。
スポーツ時に冷感タオルを使用する場合は、吸水性の高いモノを選ぶのがおすすめです。
吸水性に優れているモノなら、スポーツ中にかいた汗もしっかりと吸い取れます。

大手スポーツメーカー<ミズノ>のクールタオルは、メッシュタイプよりも汗を吸い取りやすいし、スポーツに適してます。
そして、冷感持続力が優れています!
OS-1はゼリー派?ボトル派?家庭での備えと選び方のポイント
もしものときに備えておくと、すぐに対処できます!
チームでも、OS-1は必ず持たせることになっています。
ペットボトルもありますし、ゼリータイプは持ち運びしやすいので便利です。

備えておくと、親の不在時、自分の子が体調不良になったときにも、代わりに見守ってくれてるママたちも安心できますよ。すぐに対処できます。
OS-1は使う機会がないと、消費期限が切れてたりするので確認しましょう。
凍らせたペットボトル0.5Lが意外に頼れる理由
朝、凍らせたものを持ってくと、夕方は半分くらい溶けている状態になってます。
水筒が少なくなってきても、子ども自身も予備にまだあると思えるので、安心感が増します。
また、熱中症の対処法としても利用できます。
頭が痛いなど、体調不良になった際にも、体を冷やして回復するために、冷たいペットボトルを持ち、手のひらを冷却することが効果的です。
プチタオルと保冷剤の効果的な使い方
保冷剤は、数個入れておきます。
頭や首、脇の下に挟んで使えるサイズにしましょう!
「頭が痛い…」
「クラクラする…」
「鼻血が出た!」
など、熱中症の恐れがあるときに対応しやすいです。
特に、首を冷やすと効果的!
直に保冷剤は冷たすぎるので…
保冷剤を包めるように、プチタオルも入れておくと安心◎

スポ少ママたちは、とっさに貸してくれるケースも多いです。
でも、自分の子も準備できているとスムーズです!
ママの工夫と準備で熱中症対策
暑さの中で、頑張る子どもたちの姿は本当にたくましいですよね。
でも、猛暑の中での野球は、熱中症や体調不良のリスクといつも隣り合わせ。
だからこそ、ママたちのちょっとした工夫や準備が、子どもたちの元気を守るカギになります。
「いつもより少し多めの水分」
「冷たいお弁当のひと工夫」
「もしものときのための経口補水液」
ひとつひとつは小さなことかもしれませんが、それが集まることで大きな安心になります。
この記事が、あなたの“夏の準備”に少しでも役立てば嬉しいです。
一緒にこの夏を乗り越えましょう!
☆最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆