2025年9月、メジャーリーグに復帰した佐々木朗希投手が「悪魔のクローザー」と呼ばれるほどの圧巻の活躍を見せています。
一時期はSNSなどで「アンチが多い」と話題になっていた佐々木朗希投手。
しかし現在、その見事なピッチングにファンからは「アンチはどこいった?」という声も。
中には「今までアンチでした、すみません!」とユーモアを交えた投稿も見られます。
それだけ、佐々木朗希投手の復活劇は多くのファンを魅了しているのです。
それでは、なぜ佐々木朗希投手は「アンチが多い」と言われていたのでしょうか?
佐々木朗希投手にアンチが多い理由7選をまとめました。
- 甘やかされすぎ
- サボり癖
- 遅刻癖
- 恩知らず、ロッテを裏切った
- 怪我が多い
- 嘘つき報道
- メンタルが弱い
これらの理由は、様々な報道による影響も大きいと考えられます。
高校時代「令和の怪物」と言われていた佐々木朗希投手。
高校2年生:最速157km/h
高校3年生:最速163km/h
変化球の精度が上がる
質の良いストレート

この球速、高校生とは思えない実力だよ!
つまり、アンチが多いというのは、それだけ注目されている証拠ともいえるのです。
今回は、佐々木朗希投手にアンチが多い理由7選を、その背景とともに佐々木朗希投手の魅力も一緒に解説していきます。
- 佐々木朗希がアンチが多い理由7選
- 佐々木朗希はどんな性格?本当にメンタル弱い?
佐々木朗希の奥様について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
佐々木朗希にアンチが多い理由7選

- 佐々木朗希
(ささき ろうき) - 生年月日:2001年11月3日
- 2025年現在:23歳
- 出身地:岩手県陸前高田市
- 身長:192㎝
- 体重:92kg
- 血液型:O型
- 家族:母・兄・弟
(父は東日本大震災で逝去)
2025年2月結婚
→妻とアメリカで暮らしている - 陸前高田市立高田小学校
(震災後に大船渡市へ転居) - 大船渡市立第一中学校
- 岩手県立大船渡高等学校
(令和の怪物と呼ばれる) - 最速:163km/h
- 経歴:
2019年(ドラフト1位)
千葉ロッテマリーンズ入団
2023年オフ
MLBロサンゼルス・ドジャースへ移籍
①甘やかされすぎ
佐々木朗希投手にアンチが多い理由1つ目は、甘やかされすぎという意見です。

岩手県大会決勝の登板回避
佐々木朗希投手は、甲子園出場をかけた岩手県大会の決勝で投げませんでした。
国保監督が佐々木朗希投手の将来を案じての采配でした。
結果、チームは敗退し、準優勝。
国保監督も、あくまで“選手ファースト”で考える指導者。試合後、佐々木を決勝で使わなかった理由を聞かれ、こう答えました。
「故障を防ぐため。筋肉の張りとかそういう程度です。特に痛いとかはなかった」
「(判断材料は)球数、登板間隔、気温です。きょうは暑いですし。特に悩みはなかった」
引用元:ニッポン放送 NEWS ONLINE
佐々木朗希投手の決勝までを振り返ってみると…
初戦(2回戦)
→先発で2イニング
(5回コールド勝ち)
3回戦
→先発で6イニング
(6回コールド勝ち)
4回戦
→延長12イニング
(194球)
準々決勝
→登板せず、勝ち進む
準決勝
→佐々木登板で完封勝利

国保監督としては、投げすぎて故障の恐れがあると判断したということだね。
佐々木朗希投手の登板をめぐり賛否両論ありました。
賛成派
「選手の身体を考えて下した結論は尊重すべき」
「負けて叩かれると分かったうえで決断したのは素晴らしい」
反対派
「佐々木投手の将来を守るために、他の球児たちの未来を犠牲にした」
「故障でない限り、選手の気持ちを優先すべきなのではないか」
監督指導者として、選手の身体を案じることは、大切なことだと思います。
佐々木投手本人は、「試合には出たかった」と語りながら、納得して監督の指示を受けたそうです。
ロッテやメジャーでも慎重な起用
佐々木朗希投手は、千葉ロッテへプロ入り後も、メジャーへ移籍後も慎重に起用されています。
球数制限
登板回避
高校時代の登板回避から、プロ入り後も「守られている」印象が強いと考えられます。
佐々木朗希投手は、「甘やかされている」わけではありません。
ケガによる調整で、球数制限や登板できないことがありました。
結果として、「甘やかされすぎ」というイメージにつながっているのです。

慎重になるのは、剛速球を投げている身体への負担を配慮しているとも考えられるよ。
②サボり癖が多い
佐々木朗希投手にアンチが多い理由2つ目は、サボり癖が多いことです。

実際は単なる怠慢ではなく、体調管理を最優先する調整スタイルによるものと考えられます。
なぜ、サボり癖が多いと思われているのかというと…
佐々木朗希投手については、
「練習をさぼりがち」
「自主トレを抜けたことがある」
といった報道や噂が出たことがあります。
そのため「努力を怠っているのでは」と批判の声が広がったことも、嫌われる要因の一つでした。

報道のされ方で受け取り方は変わることがあるよね。
160km/hを超える速球を投げる投手にとっては、無理な練習よりも疲労回復や故障予防の方が重要です。
佐々木朗希投手は、実際にマイナーリーグでも丁寧に調整を続け、復帰登板では結果を残しています。
表面的には「さぼり」と見られてしまう場面も、合理的な調整法なのかもしれません。

本当に休ませることも大切なんだよ。
③遅刻癖の報道
佐々木朗希投手にアンチが多い理由3つ目は、遅刻癖の報道です。

ドジャースに移籍後、佐々木朗希投手は、
「練習時間に遅れたこと」が報じられました。
メジャーでは、ベテランよりルーキーが早くグランド入りすることが暗黙の了解だそうです。
佐々木朗希投手が2か月右肩のケガで離れており、7月に練習再開のときのこと。
「お~い」と手を振って挨拶する佐々木に対し、「いや、違うだろう」とばかりに腕時計を指さす仕草を見せては、「ヘイ、遅刻だよ!」と両手を横に広げるスタッフ。どうやら約束の時間に遅れてしまったのだろうか、それでも急ぐ様子を見せずにゆっくり歩み寄るマイペースな佐々木の姿だった。
引用元:ライブドアニュース
「しっかりしてくれよ」と、両手を広げたスタッフは、そのままハグをしたそうです。
佐々木朗希投手は、5月にもケガ後、試合前のダグアウト入りが遅れて、チームメイトに腕時計を指さす仕草をされています。
これがSNSでは
「プロ意識が足りない」
「緊張感が欠けている?」
という批判につながりました。
ただ、球団や本人が詳細を説明したケースはあまりなく、事実よりもイメージが先行してしまった面もあります。

たしかに遅刻はイメージダウンになってしまうよね。
④ロッテを裏切ったと言われる声
佐々木朗希投手にアンチが多い理由4つ目は、ロッテを裏切ったと言われる声です。

2024年オフ、佐々木朗希投手はプロ4年目でポスティング申請し、ドジャースへ移籍しました。
ただ、「25歳ルール」によって、ロッテ球団への譲渡金が大幅に少なかったのです。
ポスティングにおける「25歳ルール」とは?
→25歳未満、プロ6年目未満はマイナー契約のみ
→25歳未満の海外選手は契約金や年俸に制限がある
→25歳以上、プロ6年目以上なら大型契約が可能
25歳になった後でドジャースへ移籍した山本由伸投手と比較してみると…
| 佐々木朗希 (23歳で移籍) | 山本由伸 (25歳で移籍) |
|---|---|
| 譲渡金: 約2億5500万円 | 譲渡金: 72億円 |
| マイナー契約: 650万ドル (約10億2000万円) | 大型契約: 12年3億2500万ドル (当時:462億円) |

譲渡金は、契約金の25%なんだ。

移籍するタイミングで、桁が違うんだね!
つまり、佐々木朗希投手は、あと2年待てば大型契約ができて、ロッテにも大きな譲渡金が入ってたということです。
こうした背景もあり、
「もっとチームに貢献してから行くべき」
「移籍金が少なすぎてチームを裏切った」
「恩返しが足りない」
「恩知らず」
という声もありました。
しかし、佐々木朗希投手にとって大切なのは、「今」だったと考えられます。
- プロ1、2軍で、実戦登板がなかった
- 「いつ投げられなくなるか」という不安もあった
- 東日本大震災の被災経験で、「今」の大切さを知る
佐々木朗希投手は、「夢だったメジャー挑戦」を果たすために、選手として当然のキャリア選択だとも思います。
批判は、それだけ期待が大きかった裏返しでもあるかもしれません。
「自分も被災して苦しい思いをした。目標を見失わない、前を向き続けることだけは忘れないようにしていた」。ロサンゼルスは現在、大規模な山火事に襲われている。「街もつらい状況だけど、自分もドジャースの一員としてロサンゼルスの皆さんと一緒に前を向いて頑張っていきたい」。
引用元:スポニチ

お金よりも「今」という時間をとったということだよね。

「夢を追う選手は応援すべき」という声も多かったよ。
また、佐々木朗希投手は、メジャー移籍のタイミングで、結婚を発表して話題になりました。
「人生における大事な選択は、先延ばしにしない」
という考え方が、自分の中に根付いているのだろうと考えられます。
佐々木朗希投手の奥様について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
⑤怪我が多い
佐々木朗希投手にアンチが多い理由5つ目は、怪我が多いことです。

佐々木朗希投手がロッテ入団から現在までケガの経緯をまとめました。
- 2020年3月
ロッテ入団
右肘の肉離れ
→リハビリに時間がかかった - 2022年7月
右手中指のマメ
(1ヵ月登板なし) - 2023年5月
右手中指のマメ
(1ヵ月登板なし) - 2023年7月
左内腹斜筋損傷
(2ヵ月登板なし) - 2024年5月
上半身疲労
(1週間登板なし) - 2024年6月
右上肢のコンディション不良
(約2ヵ月登板なし) - 2024年8月
左アキレス腱負傷
(16球で降板) - 2025年5月
ドジャース移籍後
右肩インピンジメント症候群
リハビリを経てマイナーリーグで調整
→9月25日リリーフで復帰

たくさんケガをしているんだね。
「学生のときから割と早い段階からスピードボールを投げられて、その分、ケガと隣り合わせというか…。いつ投げられなくなるというか、そういう怖さと戦いながらやっていた」
引用元:スポーツ報知
佐々木朗希投手は、速い球を投げられる分、ケガと隣り合わせで投げています。
プロ1年目の開幕前のシート打撃で負傷し、右肘の肉離れでリハビリをしていた佐々木朗希投手。
なかなか回復せず、病院を何か所も回ったそうです。
肘のじん帯の再建手術を勧める医師もいらっしゃったそうです。
実際に手術はしてないですが、不安な気持ちは大きかっただろうと思います。
「プロで一球も投げていない段階で、そういう風に言われて。いつ僕が野球できなくなるとか、投げられなくなるとか…。今出しているパフォーマンスが出せなくなるとか…。本当に分からないと思いました」
引用元:スポーツ報知

だから、実戦デビューが遅かったのかな。
佐々木朗希投手は、ロッテ時代も実戦登板デビューまで慎重に調整されていました。
その後も、ケガによって登板しないときが度々あり、
「弱い」
「怪我が多すぎる」
というアンチの声につながりました。
しかし、160km/h超を投げる投手は体への負担も大きいです。
ケガにつながる恐れが多く、佐々木朗希投手も自覚しているようです。
それでも、佐々木朗希投手が、ケガ後に調整して復活してくる姿に魅了されるファンは多いです。

メジャー復帰後「フォームが変わった」という声も多かったよね!
佐々木朗希投手の“復活”ついて詳しくはこちらで紹介しています。
⑥嘘つき報道
佐々木朗希投手にアンチが多い理由6つ目は、嘘つき報道です。

佐々木朗希投手が「嘘つき」と批判されたきっかけは…
ドジャース移籍後、2025年5月
右肩の違和感を首脳陣へ伝えなかったこと
(登板中から痛みを抱えていた)
佐々木朗希投手は、「投げ続けたい」という思いが強く、首脳陣に言わずマウンドに立ち続けました。
そして、試合後に、右肩インピンジメント症候群と診断されています。
ドジャースのロバーツ監督は、佐々木朗希投手の闘争心に理解を示しながらも、「もっとオープンに話してほしい」と語っています。
「コミュニケーションは双方向で成り立つものだ。選手が言ってくれなければ我々は分からない。ロウキには、もっとオープンに話してくれれば、球団がそれによって選択肢ができるのだと学んでほしい」
引用元:cocokara
佐々木朗希投手がチームに身体の状態を伝えないことで…
- パフォーマンス不足
- 球速低下
- 三振とれない
- 失点を許す
こうした調子が悪い理由を、チームが推測しないとなりません。
だからこそ、チームのために早めに言うべきでした。
佐々木朗希投手は意図的に嘘をついたわけではありません。
強い責任感と意地からの判断だったと思います。
しかし、痛みの“隠し通し”が、アンチからの「嘘つき」という声につながってしまったのです。

チームのために正直に言うべきだったね。

だけど無理してでも頑張っちゃうときあるよね。

人間味があって応援したくなる。
でも、身体も大事だし、チームも大事。
⑦メンタルが弱い
佐々木朗希投手にアンチが多い理由7つ目は、メンタルが弱いと言われることです。
「登板回避」や「ケガの慎重さ」が誤解を生む
佐々木朗希投手は、高校時代の登板回避やケガによる調整などで、メンタル面の弱さを指摘する声があります。
高校時代の登板回避
(甲子園をかけた舞台で勝負していない)
ケガに慎重なところ
しかし実際は、夢だったメジャー挑戦を果たし、ケガと戦いながらも結果を残している強さを持っています。
むしろ責任感が強く、周囲に気を使う性格だからこそ、
「弱く見える」部分があるのかもしれません。
大船渡高校野球部時代のチームメイトは、
佐々木朗希投手の性格について
「気にする奴」
「良い奴」
と語っています。
甲子園決勝で投げられなかった時も、誰よりも悔しがり、申し訳なさそうにしていたそうです。
プロで投げられないのは、本人が一番悔しいのではないか。プロ入りして調子に乗るようなことは全くなく、一緒にふざけるし偉ぶったところがない。決勝で投げないことが決まった時も、本当に申し訳なさそうにしていた。負けた時は誰よりも悔しそうだった。疲れていたのは側にいても分かったので、我々が佐々木を甲子園に連れて行けなくて申し訳なかった。そういうところを異常に気にする奴。良い奴なんですよ。
引用元:AEAR DIGITAL
試練を乗り越えてきた!

佐々木投手は、色んな試練を乗り越えてきてると思うよ。
- 東日本大震災で父を亡くす被災経験
- 怪我のリスクを理解しつつ
160km/h超の速球を投げる覚悟 - マイナー契約でのメジャー挑戦
- マイナー降格からの復帰登板での好投
こうした数々の試練を乗り越えてきた事実を考えれば、
「メンタルが弱い」というよりも、
むしろ強い心を持っている投手と言えるでしょう。
2025年9月、マイナー調整から復帰した佐々木朗希投手。
評価される好投の様子に、SNSではこんな声が…
「物怖じしない性格」
「見直したというか見習いたい」
「メンタルが弱いと言われてるけど、少し違う様な気がする」
つまり「メンタルが弱い」という批判は、冷静で繊細な性格ゆえの誤解かもしれません。

誰にでもメンタルが落ちることはあると思う。

でも佐々木投手は、立ち上がる力がある気がするよ。
まとめ
佐々木朗希投手にはアンチの声もありましたが、
その多くは報道などによって作られたイメージの影響も大きいようです。
実際には、多くのファンが彼の実力と可能性を信じて応援してきました。
もし今後、再び壁にぶつかることがあっても、佐々木投手ならきっと乗り越えてくれるでしょう。
これからも佐々木朗希投手のさらなる飛躍を心から期待しています。

