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小学生の水筒選び、最初に悩むポイントといえば「サイズ・容量」ではないでしょうか。
小学1年生から高学年まで、成長とともに体格や活動量はもちろん、季節によっても必要な水分量が大きく変わってきますよね。
さらに、同じ容量でもメーカーによって形やデザインも様々で、選ぶのに迷ってしまう方も多いと思います。

小学生には、どのサイズの水筒がベスト?

夏は大きめの水筒を用意したほうがいい?
そんな疑問を持つママ・パパのために、この記事では小学生におすすめの水筒サイズと選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。
この記事でわかること↓
- 1年生~低学年で最適な水筒サイズ
- 学年・季節・シーン別のおすすめ容量と選び方
- サーモス・象印・タイガーなど人気メーカーの特徴とおすすめモデル
(続きの記事で詳しく解説)
小学1年生~低学年の水筒サイズおすすめは800mlがベスト!
学年別に、おすすめする水筒サイズの目安表
学年別に、おすすめする水筒サイズの目安をまとめました。
下記は、学校やお出かけのときにおすすめの水筒容量の目安です。成長段階に応じてサイズアップしていくのがポイントです。
学年別 | 学校・お出かけ |
---|---|
低学年(1~2年生) | 0.5L(500ml)~0.8L(800ml) |
中学年(3~4年生) | 0.8L(800ml)~1.0L |
高学年(5~6年生) | 1.0L~1.2L |

通年で考えると、1年生で用意するのに最適な水筒サイズは「800mlの水筒」です。
小学1年生~低学年の水筒サイズ選びのポイント
- 身体に負担がかからないサイズを選ぶ
- あまり重いと飲みにくい
小学1年生になり、ランドセルを背負うことを考えると、水筒が大きすぎると身体の負担になってしまいます。
夏場などは特に、水筒の容量もたくさん入るものにしたいですが、なるべく身体への負担が軽く済むものを選びましょう。
小学1年生~低学年|季節ごとに必要な容量は?

長男の情報を参考にお伝えします。
(800ml水筒をほぼ通年使っています。)
季節 | 活動量が少ない日 | 活動量が多い日 |
---|---|---|
冬 | 400ml〜600ml | 600ml〜700ml |
春・秋 | 600ml〜800ml | 800ml前後 |
夏 | 800ml〜1L | 足りなくなる可能性あり (予備水筒推奨) |
- 冬
体育や活動量があるときでも、
500ml~600mlあれば十分です。 - 春・秋
体育や休み時間に外遊びがあるときは、
800ml水筒の中身が少し余るくらいです。 - 夏
1年生の頃、暑い日だと800ml水筒はほぼ空になる
学校まで片道15分→暑いと行き帰りでよく飲む
夏場は、800mlでも足りなくなる可能性はあります。
でも、1年生~低学年の場合、1リットル以上の水筒を持つには大きくて重さもあり大変です。
800ml水筒が低学年に最適な理由
<小学1年生~低学年に、800mlがベストな理由>
・800mlは、通年使えるサイズ
(高学年になっても重宝するサイズ)
・1リットル以上の水筒は、大きくて身体に負担がかかる
・1リットル以上の水筒は、飲むとき重くて飲みにくい
夏場は、学童に通っている子は、夕方までの水分を考えると、800ml水筒1本では足りないです。

そこで、低学年のうちは、足りるか不安な時は、2本使いにするのがおすすめです。
冬用に500ml~600mlの水筒を用意しておくと、夏用の予備水筒として活用できます。
500ml~600ml水筒もあると便利な理由
- 冬場にちょうどいいサイズ
- 日常のお出かけや習い事にも使える
- 水筒持ち帰り忘れたときに、サブ水筒としてOK
- 足りるか不安なときの2本使いの予備用としてOK
高学年の長男が800ml水筒を通年使う理由
- ランドセルに水筒を入れたい
(800mlはランドセルに入ります) - 予備水筒を持っていきたくない
- 予備水筒がなくても、足りなければ学校の水道水を足せる
中学年~高学年になると飲む量も増えるので、1リットル水筒に買い替える子もいます。

(高学年)
1リットルの水筒を持っている人もクラスにいる。
ただ、我が家の長男のように
「水筒はランドセルに入れたい」
「足りなかったら水道水でOK」など子どもによって様々です。
学年の容量目安を参考にしながら、身体の大きさや個性に応じて、その子に合わせた水筒サイズを選びましょう。

(高学年)
結構みんな、ランドセルに水筒入れてるよ。
「みんな」っていっても数人かもしれません…
小学1年生~低学年で、夏にスポーツするなら1.2L~1.5L水筒を!
学年別、夏のスポーツに必要な水筒の容量

夏にスポーツをするなら、2リットル以上は必須。
3リットル以上が安心量です。
6年間、少年野球をしてきた長男の情報を目安にお伝えします。
学年 | スポーツ時 |
---|---|
低学年(1~2年生) | 1.2L+0.8L(800ml) |
中学年(3~4年生) | 2L+0.8L 2L+1L(猛暑日) |
高学年(5~6年生) | 2L+1L 2L+1.5L(猛暑日) |
小学1年生~低学年では、2L以上入る大容量の水筒は飲みにくいので、2本使い+水筒の中身を補充してサポートしてあげましょう。
水筒1Lと1.5L比較!メリット・デメリット

長男は、1.5L水筒を持っています。
ただ、6年間使用してみて、1Lの方が活用幅が広がったかなと感じています。
水筒サイズ | メリット | デメリット |
---|---|---|
1L水筒 | ・夏場の予備水筒として使える ・高学年の学校用としても使える | 真夏日では、予備水筒として容量の安心感は、1.5Lより劣る |
1.5L水筒 | 夏場、2Lに合わせると、予備水筒として十分な安心量 | 高学年の学校用にするには大きい (長さがあるので持ち運びしにくい) |
<1Lが便利な理由>
・真夏の予備水筒として活用できる
・高学年になったとき、夏の学校用としても使える
・1.5Lより持ち運びしやすい
学年別、夏のスポーツ水筒使いのコツ
小学1年生~低学年
夏場に大容量の水筒を飲んだり、持ち運びするのが大変なので、2本使いにして、水分の補充に行ってあげましょう。
中学年~高学年
大容量の2L水筒を持って飲めるようになれば、1Lの予備水筒と2本使いにして合計3L以上持たせると、夏場はほぼ大丈夫です。
また、初夏や秋頃やや汗ばむ季節は、2L水筒1本を持たせて足りています。

真夏日は、熱中症対策にもなるので、凍らせたペットボトルを持たせたり、工夫することも必要です。
スポーツ向けの熱中症対策については、こちら下記の記事で紹介しています。
<まとめ>小学1年生~低学年の水筒サイズ
- 通年使えて、体への負担が少ない「800mlサイズ」がおすすめ
- スポーツするときは、1L〜1.5Lの水筒を用意するのも◎
(真夏は、800ml水筒にプラスして、予備水筒としても使える。) - 夏場は、低学年には水筒が重くて大変なので、2本使いや補充サポートが有効
水筒のサイズが決まったら、どんなことに気を付けて水筒を選んだらいいかを考えていきましょう。

続きの記事では、後悔しない水筒選びのコツを紹介していきます。