下の子を連れてのスポ少活動、ただでさえ大変ですよね。
我が家の次男が2〜3歳のイヤイヤ期まっさかりだった頃。
試合や練習中もおやつを食べているときは、おとなしく座ってくれていますが、
グラウンドで飽きてしまうと、どう付き合うかに苦戦していました。
そんなとき、先輩ママがしてくれた“ウルトラマン小出し作戦”に、私は本当に救われていました。
今回は、子育てとスポ少を両立していた頃の、忘れられない先輩ママの神対応エピソードをお届けします。
イヤイヤ期の下の子とのグラウンド生活
当時、2~3歳イヤイヤ期の下の子は、ウルトラマンが大好きでした。
あの頃は、お当番の参加中も、すぐに「おやつ~」とせがまれたり、母としては、「そんなに一気におやつをあげても良くないな」という気持ちもあります。
家から持ってきたお気に入りのおもちゃなども、もはや気を紛らす効果はありませんでした。
私としては、もう少し長男たちの練習や試合をちゃんと見ていたいけど、ぐずられて困ってしまうこともしばしば…
そんな困っているタイミングで、いつも救われていたことがあります。
「また持ってきたよ~」先輩ママの優しすぎる下の子対策
ある日、先輩ママが、ウルトラマンの人形を数個持ってきてくれました。
「家に遊ばなくなったウルトラマンのおもちゃたくさんあるから、持ってくるよ!」
そのママさんのすごいところは、ただ持ってくるだけではなかったこと。
毎回、「今日はこれ持ってきたよ~」って、少しずつ小出しにして持ってきてくれるんです。
次男は、毎回プレゼントをもらうような新鮮な気持ちで、大喜びなのです。
ウルトラマン人形だけでなく、ウルトラマンの靴やリュック、音のなるおもちゃなど…
「片付くからこっちも助かるよ~」なんて言ってもらいながら、たくさんのものを頂いてきました。
おかげさまで、下の子が落ち着いている間に、長男や子どもたちの様子を見ることもできてました。
スポ少の少年野球では、下の子連れだと迷惑をかけることも多いし、良く思わない人もいるかもしれません。
でも、長男の所属するチームでは、温かくて優しい人がたくさんいます。
スポ少ママの感謝メモ|さりげない優しさが残したもの
下の子も、私とお当番に行く際には「グラウンドに行ったらいいことあるかも!」というような前向きな気持ちになっていました。
受け取った優しさは、次へ繋いでいきたいと思いました。
実は、ウルトラマンを卒業した次男ですが、先日、あの頃もらったウルトラマンの一部を知り合いの子に譲りました。
このウルトラマンおもちゃを譲ったエピソードは、別記事に綴っています。↓
心の中では、いつまでも、次男やママさんたちとのスポ少生活の素敵な思い出として残っています。
☆最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆