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子どものスギ花粉症で悩んでいるママへ。効果的な治療法を紹介!

舌下免疫療法の治療薬、スギ花粉アレルギーに効くシダキュアの写真画像です。 体調管理
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「毎年、スギ花粉の時期になると、子どもがくしゃみや鼻水でつらそうにしている…。」

「薬を飲んでも症状が治まらないことがある…。」

「花粉対策も頑張っているけれど、限界を感じる…」

私も同じでした。
息子が花粉症で、肌荒れや喘息にも悩むことが多かった…


そんなお悩みを抱えているママへ。

スギ花粉症は、花粉の飛散量が多い春先だけでなく、年々症状が長引いたり、悪化したりすることもあります。

私の長男もスギ花粉アレルギーがあり、鼻炎や肌荒れ、咳などの症状に悩まされてきました。

でも、「日常の花粉対策」「舌下免疫療法」を取り入れたことで、症状が和らぎ、以前よりずっとラクに過ごせるようになったのです。

この記事では、舌下免疫療法に取り組んでいる、実体験を交えながらその効果をお伝えします。

「少しでも子どもをラクにしてあげたい!」と思うママのヒントになれば嬉しいです。

アレルゲン免疫療法

まずは、どんな治療なのかお伝えします。

アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ投与することで、アレルゲンに対する過剰反応を抑えていく治療法です。

治療に3年以上かかりますが、根本的な体質改善になります。

現在、スギ花粉エキスまたはダ二エキスから作られた治療薬があります。
スギ花粉症や通年性アレルギー性鼻炎に効果的です。

アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性があります。

完全に症状が抑えられなくても、症状を和らげ、アレルギー治療薬の使用量を減らすことが期待されます。

アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となるIgE抗体の増加を抑え、長期的な症状の軽減が期待できます。

IgE抗体とは、アレルゲンを敵だと勘違いして、アレルギー反応を引き起こす抗体のこと。


投与の仕方が異なる2つの方法があります。

【皮下免疫療法と舌下免疫療法の違い】

皮下免疫療法舌下免疫療法
二の腕へ皮下へ注射する舌の下に薬を置いて1分後に飲み込む
初期は週1~2回→2週に1回→月1回毎日服用する(習慣化が大切)
医療機関で投与自宅で服用

アレルゲン免疫療法は、保険が適用されています。

この治療は、5歳以上の子どもから高齢者まで受けることができます。
(ただし、妊娠・授乳中の方は対象外です。)

スギ花粉アレルギーの舌下免疫療法

舌下免疫療法の治療薬

舌下免疫療法は、皮下免疫療法とは異なり注射の痛みを感じないので、子どもが取り組みやすい治療法です。

長男は、2023年12月(当時9歳)から、ダニアレルギーの舌下免疫療法に取り組んでいます。
ダニアレルギーで服用する薬は、「ミティキュア」といいます。

そして、2024年7月(当時10歳)から、スギ花粉アレルギーの舌下免疫療法を開始しました。
スギ花粉アレルギーで服用する薬は、「シダキュア」といいます。

始めるタイミングはいつ頃がいいのかな?

シダキュアの治療開始時期は、一般的に6月~11月です。
この時期に治療スタートすると次の花粉シーズンに症状の軽減が期待できるのです。

一方、スギ花粉の飛散量が多い時期には、シダキュアの治療は開始できません。
アレルゲンに対する体の反応が過敏になっているので、症状の悪化を避けるためです。

長男はミティキュアに慣れてから、スギ花粉の時期が終わったタイミングで、シダキュアを開始しました。

舌下免疫療法について詳しくまとめた記事がこちらになります。
治療の流れやメリットデメリット、習慣化できるコツについてお伝えしています。
副反応やアナフィラキシーについても詳しく解説しています。
よかったら、ご覧ください。

長男の治療効果

ほんとに効果があるのかな…
副反応も心配だな…

治療を始める前は、こんなことも考えますよね。

私も少し不安がありました。

でも、信頼できる耳鼻科の先生に出会えて、
「まずはやってみよう!」という気持ちになりました。

幸い、息子には、大きな副反応はありませんでした。

長男は、毎年スギ花粉の時期になると、アレルギー性鼻炎の悪化だけでなく、喘息や肌荒れにも悩まされていました。

長男の変化(シダキュア舌下免疫療法6ヶ月後)

  • 花粉シーズンでも鼻炎症状がほぼなし
    → くしゃみ・鼻水の辛さが大幅に軽減
  • 喘息や肌荒れも改善
    → 夜の咳や肌荒れがほぼ出なくなった
  • 抗ヒスタミン薬の服用回数が減少
    (1日2回→1日1回)


その結果、今年のスギ花粉シーズンは例年と比べて驚くほど快適に過ごせています。

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

アレルギー性鼻炎の状態がすごく良くなってるよ。


夏花粉の時期は、汗かきであることもあり肌荒れが気になりますが、全体的にだいぶ状態が改善されています。
(長男はスギ花粉だけでなく、通年の花粉アレルギーです。)

シダキュアを始めて半年が経ったこの春でも、しっかりと効果を感じています。
長男自身も、長期にわたる治療を続けることに前向きになっています。

改善してることを感じると、親子共に嬉しくなります。

スギ花粉の時期にシダキュアが役立つ理由

その他の花粉アレルギーもあるから、
スギ花粉しか該当しない治療をやっても…

そういう場合もありますよね。

我が家の長男も、スギ花粉だけでなく通年の花粉アレルギーがあります。
しかし、シダキュアの舌下免疫療法を始めました。

基本的にシダキュアはスギ花粉にしか効果がありませんが、スギの時期に症状を軽減できることはとても嬉しいポイントです。

特に、スギ花粉の時期は受験や卒業式などの大切なイベントが重なります。

この時期に花粉症の症状が和らぐことで、受験生の体調管理や生活の質を守るメリットもあります。

スギ花粉の時期に効果があることは、親としても安心ですね。

治療期間が3年以上あるので、早めに治療を開始することが大切です。

最後に伝えたいこと

子どもにつらい症状があると、親として何とかしてあげたい。

私も様々なことを試してきました…
日常の対策だけでは、不十分なことも多く悩みました。

スギ花粉症の体質を改善してくれる舌下免疫療法。

この治療に取り組めている効果は大きいです。

治療開始できるのは、5歳からですが、子ども自身の気持ちも大切です。

「子ども自身がやってみる!」という気持ちになれたときが良いタイミングだと思います。

スギ花粉症のつらい症状に悩む子どもたちが、
「春って気持ちの良い季節だな」と思えるように。

そんな願いを込めて、この記事を書きました。

舌下免疫療法を知ってはいたけれど、「どんなものか分からなかった」という方も、この記事を読んで少しでも前向きな気持ちになれたら嬉しいです。

舌下免疫療法は、続けることで少しずつ体質を変えていける治療法です。

「子どもに合っているか不安…」という方は、まずは信頼できる耳鼻科の先生に相談してみるのもよいかもしれません。

☆最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆

おおき さくら

40代の主婦です。

2014年生まれの長男(小学6年生)
2019年生まれの次男(6歳・園児)

男の子2人を育てています。

長男は小学1年生から少年野球を始め、今年で6年目。

暑い夏は熱中症が心配だし、寒い冬も対策が必要…

しかも、我が家はみんなアレルギー体質で、春も秋も花粉症に悩まされる日々。

そんな中でも、子どもがスポーツを続けていくための工夫や、サポートする上で知っておくと嬉しい情報をシェアできたらと思っています。

スポーツを頑張る子どもを支えるママたちと、楽しく共有できる場所になれたら嬉しいです!

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