2025年、ヤクルト・ドラフト1位指名の法政大学主将・松下歩叶(あゆと)選手。
東京六大学野球でも屈指の強打者として注目を集めていました。
そんな松下歩叶さんの経歴をまとめました。
- 南足柄市立南足柄小学校
→1年生から野球を始める
→6年生のときベイスターズJr - 南足柄市立南足柄中学校
→硬式野球チームへ - 桐蔭学園高等学校 野球部
(神奈川県) - 法政大学 野球部
(東京六大学野球連盟) - 2025年 ヤクルト・ドラフト1位
小学校から大学まで、内野の複数ポジションを経験し、着実に成長を重ねてきました。
ドラフト発表時、仲間たちが1位指名を受けた瞬間に大喜びしていた様子が印象的です。
そんな周りからも愛されている松下歩叶さん。
今回は、松下歩叶さんのwikiプロフィールや高校・大学時代の成績を詳しくまとめました。
- 松下歩叶のwikiプロフィール
(小・中学時代は?) - 松下歩叶の桐蔭学園高校時代は?
- 松下歩叶の法政大学時代は?
(ポジションや成績まとめ)
松下歩叶さんのご家族について詳しくはこちらで紹介しています。

松下歩叶のwikiプロフィール

松下歩叶の基本情報
プロフィール紹介
松下歩叶さんのプロフィールをまとめました。
- 松下 歩叶
(まつした あゆと) - 生年月日
2003年4月14日
(2025年現在:22歳) - 出身地
神奈川県南足柄市 - 身長/体重
181cm/85kg - 投打
右投げ・右打ち - ポジション
内野手(二塁手・三塁手) - 南足柄市立南足柄小学校
(所属チーム:狩野エンゼルス・主将)
小6→ベイスターズジュニア・主将 - 南足柄市立南足柄中学校
(在学時:静岡裾野リトルシニア所属) - 桐蔭学園高等学校(神奈川)
- 法政大学 経営学部
(東京六大学野球連盟)
東京六大学リーグで3季連続ベストナイン受賞
(2年秋:二塁手、3年春秋:三塁手)
法政大学硬式野球部 主将(2025年春〜)
日米大学野球 優勝 MVP - ヤクルトスワローズ
ドラフト1位指名 - 憧れの選手
森敬斗選手
(横浜DeNAベイスターズ)
野球選手としての強みとは?
松下歩叶さんの注目されている強みをまとめました。
- 強いスイングと長打力を兼ね備えた右打者
- コンタクト能力
(ボールを芯でとらえる確率が高い) - 内野として守備力の高さ
- 勝負強さ
- リーダーシップ

小学校~大学時代で、複数のポジションをこなしてきてるよ!
小・中学校の所属チームは?
松下歩叶(あゆと)さんは、神奈川県南足柄市出身です。
小学校1年生から野球を始めています。
ポジションは遊撃手(ショート)でした。
小学時代「狩野エンゼルス」
→6年時ベイスターズJrに選出
中学時代「静岡裾野リトルシニア」
→日本リトルシニア日本選手権大会 優勝

中学時代、全国優勝してるんだね!
小・中学時代について詳しくはこちらで紹介しています。
松下歩叶は桐蔭学園高校出身!ポジションや成績は?

松下歩叶さんは、桐蔭学園高校野球部(2019~2021年)出身です。
1年春からベンチ入り
1年秋からレギュラー
→5番ファースト
2年秋
→4番ショート
3年生で副主将
松下歩叶さんは、桐蔭学園高校入学後、1年時からベンチ入りしました。
2学年上に、森敬斗選手(横浜DeNAベイスターズ)がいます。
1年秋からは、遊撃手としてレギュラーに定着しています。

同じショートで活躍した先輩・森敬斗選手と同じベンチだったんだ!

森敬斗選手のあとを引き継いだかたちだね。
高校3年生の夏
慶應義塾大学に初戦敗退…

神奈川は強豪が多いよね…
初戦から準決勝や決勝みたいな組み合わせ。
松下歩叶さんは、3年間で甲子園出場こそ果たせませんでしたが、
チームの中心打者として活躍し、関東大会などではプロのスカウトも注目しました。
「打球速度が高校生離れ」
「体の強さが光る」と高く評価されていました。
この頃から「守備で試合を作れる選手」としてのスタイルが確立され始めたといわれています。
松下歩叶は法政大学出身!成績まとめ

ポジション&成績まとめ
松下歩叶さんの法政大学(2022年~2025年)進学後をまとめました。
1年生からベンチ入り
松下歩叶さんは、法政大学野球部で1年生からベンチ入りしています。
1年生・秋からベンチ入り
2年生・秋からレギュラー
→6・5番・セカンド
3年生・春
→三塁手
4年生・春から主将で4番!

内野守備を網羅してることもすごいよね。
松下歩叶さんは、大学2年生の秋からレギュラーとなり、3シーズン連続で、ベストナインを獲得しています。
- 2023年(2年時)
東京六大学野球 秋季リーグ
ベストナイン二塁手 - 2024年(3年時)
東京六大学野球 春季リーグ
ベストナイン三塁手 - 2024年(3年時)
東京六大学野球 秋季リーグ
ベストナイン三塁手
→リーグ最多&自己最多の5本塁打を記録
2025年度・4年時では、主将となり、チームをまとめるリーダーシップでも信頼を得ました。

さらに通算打率3割を超す安定した成績を残してるよ。
2025年春季リーグ戦…苦しんだ時期

松下歩叶さんが苦しんだ時期は、春季リーグ・立教大戦での敗退です。
開幕戦で立教大と対戦し、自分のミスによりサヨナラ負け。
春季リーグ戦は大きく成長する事ができた反面、野球人生で1番の挫折でもありました。開幕戦では自分のミスで負け、スタメン落ち、チャンスでも打てない。何をするにもうまくいかず正直、神宮球場に行く事が怖かったです。ポジションに付きたくない、打席に入りたくない。そう思ってしまった事も少なくありませんでした。
引用元:TOKYO ROCKS
松下歩叶さんは、主将という立場で、もがき続けた1年間だったと語っています。
責任感が強くて、チームのためにどうしたら勝てるのかということを第一に考えてきた松下歩叶さん。
この苦しんでいた時期に、お父さん言ってくれた言葉が…
「最後に笑えばいい」
この言葉に出会う事ができてから苦しい時も前向きに考える事ができています。たとえうまくいかない事が続いたとしても最後に笑える事ができれば、その時失敗だと思っていた事でさえもが成功に変わる。失敗はその後の行動次第で成功に変える事ができる。これが「最後に笑えばいい」という言葉の本当の意味だと解釈しています。
引用元:TOKYO ROCKS

大学までの野球人生で一番つらかったときに、もらった言葉だったんだね。

プロになってからも、ずっと支えになる言葉だと思う。
国際大会でも活躍!!

法政大学では主将としてチームを引っ張りながら、自身も安定した成績を残した松下歩叶さん。
その実力は国内だけでなく、海外でも証明されています。
2024年欧州遠征で11連勝

2024年には侍ジャパン大学代表として欧州遠征に参加しています。
第31回ハーレムベースボールウィーク(オランダ)優勝
第43回プラハベースボールウィーク(チェコ)優勝
日本代表チームは通算11連勝で2大会連続優勝という圧巻の成績を収めました。
松下選手も、勝負強さと守備力でチームの勝利に大きく貢献しています。
2025年日米大学野球大会で“MVP”

松下歩叶さんは、2025年日米大学野球大会で大きな実績を残しています。
日本代表の主将・1番サード
5勝全勝の完全優勝
“MVP”獲得
松下歩叶さんは、主将として、逸材ぞろいの代表メンバーたちをまとめ、チームは完全優勝し、MVPに選ばれました。
第45回日米大学野球選手権大会では、5勝全勝の戦績を挙げ、日本代表は史上初の3連覇・21年ぶりの完全優勝という快挙を成し遂げました。松下選手は、主将としてチームをけん引し、プレイ面では3割1分5厘、5打点1本塁打を挙げ、最高殊勲選手賞を受賞しました。
引用元:法政大学ホームページ

ヤクルトのドラフト1位で選ばれるのも納得の功績だね。
まとめ
松下歩叶選手は、努力と成長を重ねてヤクルトからドラフト1位指名を受けた内野手。
高校・大学でリーダーシップと実力を発揮し、日米大学野球大会・日本代表でもMVPに輝きました。
プロ野球での今後の活躍を期待しています。
